目標は，練習を重ねることで，
○     記録を伸ばす楽しさ，なわ跳び運動をする楽しさを味わう。
○     学級の仲間意識を高める。
です。
学級を2グループに分け，それぞれ3分間で何回跳べたか，その合計で競います。

第1回目は，7月５日（火）に行いました。
結果発表は次の通り。5年生が圧倒的なすごさを見せてくれました。

＜大波小波の部＞
第1位 1年2組196回　第2位 2年1組194回　第3位 1年3組172回

＜8の字とびの部＞
第1位 5年1組586回　第2位 5年3組484回　第3位 5年2組460回

☆「平和カンナは，原爆が落ちたところから，820ｍの所に咲いた花です。
平和カンナは，8月6日原爆投下の約1ヶ月後に咲いた花です。
平和カンナの花の色は，赤です。この3つのことを伝えていってください。
平和カンナの球根は平和のバトンです。毎年，毎年育ててください。
そして，ほかの学校の人へバトンを渡してください。」

橘　凛保（たちばな　りほ）先生はそうお話されて，
観音小学校の1年生を，「平和カンナエンジェル」に任命されました。

☆橘先生は，東京にお住まいの大学の先生です。
広島の原爆資料館を訪れた際，廃墟に力強く咲いているカンナの写真に感動され，
6年前より株分けした球根を携え，全国の小学校を回られています。
被爆後に力強く咲くカンナの花を通して，平和の大切さを伝えておられます。

☆『世界中の人の心に平和の花を咲かせましょう』をスローガンに，
カンナプロジェクトが広がっていきました。
今では，海外のフランスにもその運動が広がっているそうです。

☆あいにくの空模様で，
1年生全員でカンナの植栽を行うことができませんでしたが，
各学級代表4人で植木鉢に植えつけました。
後日，校長室前の花壇にすべての球根を植えつけます。
1年生が大切にお世話してくれるカンナが大きく育ち，
真っ赤な花を咲かせてくれる日が楽しみです。
真っ赤に咲いたカンナの花を見て，橘さんとの出会い，
カンナの花への思いを思い出してくれることでしょう。

保護者の皆様も，小学校に来られた際は，どうぞカンナの花をご覧ください。

子どもたちの感想（橘先生への手紙より）

☆たちばなせんせい　だいすきです。かんなを　たいせつにします。
かんなのおせわを　がんばります。　　　　
（1年1組　児童）

☆かんなを　きれいに　さかせます。
たいせつに　おせわします。いのちを　たいせつにします。
（1年1組　児童）

☆ばくだんが　おちたところから　８２０めえとるはなれたところに　
かんなのはながさいたんですね。しらなかったです。ぜったい　わすれません。
（1年2組　児童）

☆きてくれて　うれしかったです。さいごの　あくしゅも　あたたかかったです。
てがみを　くれて　ありがとうございました。　　　　　　
（1年2組　児童）

☆げんばくが　おちても　かんなのはなが　さいてて　うれしかったよ。
はなを　いつも　ぼくが　まもってあげる。　　　 　　　
（1年3組　児童）

☆げんしばくだんが　おとされて　いっかげつごに　さいた　かんなのはなが　
せかいじゅうに　ひろがってほしいです。　　　　　　 　
（1年3組　児童）